Tシャツデザイン基礎知識!解像度について
こんにちは!刺繍加工・プリント加工専門店のマーキングラボです。
今日は、Tシャツデザイン時によく聞く、「解像度」についての紹介です!
マーキングラボではDTF転写プリントまたはインクジェットプリントを選択される場合、
デザインデータを入稿される際は実際にプリントしたいサイズで、画像解像度は300dpi以上のデータをご用意いただくようお願いしています。 なぜ、300dpi以上ないといけないのかも含め基本的なお話から紹介します!
1.解像度のお話に入る前に・・・ラスターとベクターについて
解像度が関わってくる画像形式は、ラスター形式と呼ばれる、細かい点で画像を表現している形式となります。
JPEGやPNGといった写真や画像のことで、皆さんが最も馴染みのあるものになります。
ただ、解像度が関係ないベクター形式という数式や座標で表した画像もあります。
違いについては下記にまとめていますので、合わせて読んでいただくと理解が深まりますので、ぜひご覧ください。
ラスター形式イメージ

ベクター形式イメージ

2. 解像度とは
解像度とは、画像の細かさを表す指標の一つで、一般的に「dpi(dots per inch/ドットパーインチ)」という単位で表されます。
1インチ(2.54cm)あたりにいくつのドットが含まれるかを示し、数値が高いほど画像が細かく、より詳細に表示されます。
たとえば、300dpiの解像度は、1インチに300個のドットが含まれていることを意味します。
解像度が高いと、画像が鮮明に表示され、細部までクリアに見えます。
一方、解像度が低いと画像がぼやけたり、ピクセルが目立つことがあります。
特に印刷物では、この解像度の違いが顕著に現れます。
適切な解像度でないと、印刷された画像が期待通りに見えないことがありますので注意が必要です。

3.適切な解像度
画像のピクセル数が多いほど、高解像度になります。密度が高くなるにつれて、細かい部分がより鮮明に美しく再現されます。
ただし、画像サイズが大きくなりすぎると、データが重くなるため、適切なバランスが必要です。
そこで、マーキングラボでは300dpi以上600dpi以下を推奨します。 基本300dpiあれば鮮明にプリントされます。
なお、補足ですが画面で表示されるWebデザインの画像は72dpiあれば十分とされています。

300dpiと72dpiの違いは画面上はわかりにくいかもしれませんが、細部をよくみると光加減の再現に違いがあります。
実際に300dpiと72dpiの画像をそれぞれご用意いただいて印刷してみると違いははっきり出てきます。
※上記の画像はWeb表示の都合上、全て72dpiに変換されていますので、印刷テストしていただいても違いはわかりません。
4.やってしまいがちなミスと仕上がり比較
よくお客様でいらっしゃるのですが、プリントしたいサイズは10cm×10cmである場合、ソフト上では、10cm×10cmと表示されているものの、解像度が300dpiに満たないケースがあります。
OK:サイズ10cm×10cmで解像度300dpi
NG:サイズ10cm×10cmで解像度72dpi
これはパソコンで綺麗に見えるには72dpiあれば十分なため、画面上ではキレイに感じてしまい気が付かないということが考えられますので、しっかりと確認が必要となります。
下記では、300dip以上の画像とそれ以下のときの、実際のプリントの仕上がり比較してみました。



5.解像度の確認方法
解像度ってどこでみたいら良いの?と疑問に思われる方も多いと思います。
ここでは、Photoshopでの確認方法をご紹介します。
※2024年7月25日現在の画面になります。
- ①Photoshopの一番上のメニューにある「イメージ」をクリック
- ②画像解像度をクリックすると、画像解像度のウインドウが開いてくる
- ③サイズが、実際にプリントしたいサイズかつ、解像度が300dpi以上になっているか確認
- ④サイズと解像度をそれぞれ調整してください。
サイズが小さければ、作成しなおします。
再作成できない場合は再サンプルにチェックを入れ、「ディテールを保持2.0」を選択すると、ある程度は高解像度変換が可能です。
ぼんやりする場合はシャープなどで調整するとよりきれいに仕上がります。(あまりにも小さいデータでは難しい場合がございます)

解像度で調べると2つの単位が出てくると思います。
二つの違いをまとめました。プリントで使用するのはdpiです。
PPI(Pixels per Inch):画面上での解像度。ディスプレイ上の1インチあたりのピクセル数を指します。
DPI(Dots per Inch): 印刷物での解像度。1インチあたりのドット数を指します。
6.まとめ
解像度について簡単ですが、まとめてみましたがいかがでしたでしょうか。
オリジナルウェアの作成に関して少しでも、お力になれれば幸いです。
特に解像度は美しいオリジナルウェアを作成するには必須の知識なので、ぜひ覚えてくださいね!
またマーキングラボではDTF転写プリントやインクジェットプリント以外にも、シルクスクリーンプリント、刺繍加工が可能です。
素敵なオリジナルTシャツ、オリジナルウェア、オリジナルグッズの作成が可能ですので、ぜひ下記より無料お見積りをお願いします!
マーキングラボの刺繍・プリント加工








